LEDサイン

富山赤十字病院シンボルマーク

当社で、赤十字マークをLED仕様に変更する工事をさせていただきました。変更前は、屋上の搭屋にスポットライト式で2か所だけ赤十字マークが設置されていました。今回の仕様変更では4か所に設置することになりました。

上の写真でもそうですが、LEDの輝度が高いため、通常のデジカメでは、赤十字の赤い光を捉えることができません。肉眼では、シンボルマークの赤い光は認識できるのですが。
このように輝度の高いLEDにすることによって、遠くから視認性も向上しています。国道8号線や近くの呉羽山からも確認できたという方もおられます。また、近くを走る北陸新幹線からはっきり見ることができます。もしかしたら富山空港に向かって着陸しようとする飛行機からも見えるかもしれません。このように、視認性が向上することにより、ランドマークとして存在感が更に大きくなるものと思われます。

また、LEDの優れた点は、省エネで長寿命ということです。今、政府からLEDの普及を促進する動きが出てきています。環境に寄与する光源として、今後ますます普及することは間違いありません。


LEDの赤十字マークは、屋上の搭屋4面に取り付けられました。


使用したLEDは、日亜化学工業(株)の素子を使っています。一つのマークには、約200個のLEDが組み込まれています。消費電力は、マーク一つで、180Wです。従来の光源に比べ、遥かに省エネになっています。


また、夜間の発光面には、3M製の電飾フィルムを使っています。


【リンク先】
◆富山赤十字病院公式ホームページ
http://www.toyama-med.jrc.or.jp/

2015/12/07